ハッテンボール
教えてくださいお客様!ハッテンボールは御社の発展に貢献してますか?<サンセリテ札幌 山本社長&浜田マネージャー>:後編
サンセリテ札幌が挑んだのは変革ではなく、長所進展の前向きな変化でした。創業からの歴史や価値観をまとめた動画に始まり、お客様に定期的にお送りする刊行誌『健究室』がスタート。次にハッテンボールが提案したのは、コーポレートサイトの制作。「ECサイトから十分に注文が届いているのにどうして?」「お客様はコーポレートサイトなんて見るのかな?」。社長や浜田マネージャーの疑問はもっともですが、なぜハッテンボールは強く勧めたのでしょうか?
<聞き手=外山夏央>
【株式会社サンセリテ札幌】「千年、健やかに」をスローガンに、おばあちゃんからお孫さんまで、世代を超えて千年続く健康なライフスタイルを提案。健康のために大切なのは続けること。お客様に生涯長く健康サプリを摂り続けていただけるように、健康成分たっぷりの商品をびっくりのお値打ち価格で提供し続けています。
コーポレートサイト:https://sincerite.co.jp/
ECサイト:https://www.sincerite.jp/
クライアントの成長スピードに合わせた提案を。
山本社長:お客様は商品だけを買うわけじゃない。その会社の考え方や想いもひっくるめて買ってくださっている。会社のことをきちんとご案内して「信頼できる会社だ」と思っていただけないと、通販でモノを売り続けるのは難しい。伊藤さんは、そんな風に丁寧に説明してくれました。
浜田さん:健究室より先にサイトの提案をされていたら、もっと強く拒否反応が出ていたと思います。健究室でお客様に喜んでいただいて、会社の想いを発信する大切さがよ~くわかっていたので、伊藤さんがそこまで言うならチャレンジしてみようか、と。
山本社長:伊藤さんはきっと出会った当初からコーポレートサイトの必要性は感じていらっしゃったんだと思います。でも同時に、私たち自身がそれを必要としていないことも見抜いていた。だから、1年くらいかけて商品価値だけじゃなく会社のことを発信する大切さを教えてくれたんじゃないでしょうか。今となってはコーポレートサイトがないなんてもう考えられません。
(2019年にオープンしたサンセリテ札幌のコーポレートサイト)
外山:確かに紙媒体は皆さんも慣れ親しんでいたので、WEBではなくまずそこからチャレンジしてみようという想いはありましたね。
山本社長:そこも他のコンサル会社と違うと感じるポイントですね。ハッテンボールさんって最初から「あれがない、これを変えろ」って絶対言わないんです。まずはうちの想いや現状を把握して、会社の状況に合わせて少しずつ提案し、着実にカタチにしてくれる。相手に合わせることができる人たちなんだなって。
浜田さん:だからうさん臭くないし、信頼できる。一緒にやっていきたいと思える。
外山:ひぇ~!嬉しいお言葉ばかり、ありがとうございます!
山本社長:もう一つ驚かされたのが、自分たちで作ったものを壊せる人たちなんだなということ。健究室、7号くらいまで続いてこのままでも十分お客様に喜ばれているのに、「大きく変えましょう」って。
浜田さん:イラストの可愛くポップなイメージが定着してきたころに、ぐっとスタイリッシュなものに変えましたよね。
これが、(健究室1号)
こうなりました。(健究室8号)
お恥ずかしい限りですが、外山(右)も登場させていただきました。
山本社長:私たち自身が成長してきて、発信することに段々と慣れてきていたんですよね。このままじゃ、見る方も作る方も飽きてしまう。私たち自身がさらに成長するためにも今変えましょう、とご提案いただきました。
浜田さん:クライアントに言われる前に提案してくるあたり、さすがですよね。
山本社長:かといって、意見やアイデアを押し付けてくることは絶対にない。「このコピーなんとなくイヤだぁ」って言うと、すごく苦労して書かれたものでも「じゃあ別の考えますね」ってさっと引っ込めて期待を超えるコピーを出してくれる。広告業界で立場も知識も経験もある方に「私とんでもないこと言ってるなあ」ってときどき感じます(笑) いつもすみません!
ビジネス上の付き合いじゃ、良いビジネスは生まれない。
外山:御社の中にもクリエイティブチームがあると思いますが、ハッテンボールと組む際にやりにくさを感じることは無かったですか?
浜田さん:それは全然ないですね。うちは全員がディレクターとして、パートナー企業様の力を借りながら広告作りをしているので、自然と協業できました。
外山:確かに、一緒にモノづくりしている感覚ですよね。
浜田さん:本当にそんな感じで。ハッテンボールさんは、言われたものをそのまま作るのではなくて、僕らと同じように考えて、かつ客観的に見て僕らが気づかないところを提案してくれるんです。しかも、その気づきを広告として表現するだけじゃなく、僕たちと一緒に「ああしよう、こうしよう」と議論してくれる。メンバーの成長にもつながっていますし、マネージャーの立場としてもとても助かっていますね。
外山:そう言っていただけると嬉しいです。最後に、これからのハッテンボールに期待したいことや「こういうところは直してよ!」っていうご要望があれば教えてください。
山本社長:いつも期待以上のことをしてくださっているので、これからも一緒に成長していきたい。今後も隣を歩いて行けたらなって思います。
浜田さん:僕もそうですね。ハッテンボールさんとの打ち合わせは、僕も含めて部内のメンバー全員すごくワクワクしているんです。「まだこんなにやれることあるんだ」「この先、こんなに楽しいことが待ってるんだ!」と前向きな気持ちになれる。これからもワクワクさせてくれる存在でいてほしいですね。
外山:私たちも、毎回の打ち合わせ楽しみにしてますよ。
山本社長:あとハッテンボールさんは、こちらがどんなとんでもない意見を言っても受け止めてカタチにしてくれる。今ECサイトのリニューアルもお願いしていますが、通常のサプリのECサイトって、大抵目的で検索させますよね。『生活習慣』とか『ダイエット』とか。それを、「人生でセレクトできないかな?」って思い付きで言ってみたんですよ。
外山:あれは面白かったですね~。
山本社長:『夫婦喧嘩して夫を捨てたいときに飲むサプリ』とか『妻と喧嘩したときに飲むサプリ』みたいな。バカみたいなアイデアだけど、それが次の提案のときにはきちんと着地してカタチになっている。すごいですよね。他では見たことがないECサイトになりそうで楽しみです!
ふだんはZOOMで、札幌と、東京をつなげてお打ち合わせ。
浜田さん:僕らのちょっとした発言や突拍子のないアイデアもきちんと拾って想像以上のカタチで戻してくれる。どんなアイデアもまず受け止めてくれるからこそ、みんな楽しみながらアイデアを出せているのかな。これからもそういう関係を続けていきたいですね。
山本社長:とは言え、伊藤さんってすごくソフトな方だけど、一方ですごく芯がしっかりしているというか、譲れない考え方がある人じゃない。
浜田さん:確かにそれは感じます。
山本社長:「この人の、この会社の考え方には付いていけないな」って思われたらあっさり縁が切れちゃうかもしれないっていう怖さはありますね。
芯がしっかりしている男(!?) 代表取締役社長 伊藤英紀
浜田さん:きっと、人として信頼できて価値観がフィットする相手じゃないと、ここまで深く入り込んで考えることなんてできないんじゃないでしょうか。「ああこの人には入り込めないな」って思われたらダメになってしまう。そういう意味では、ビジネス上の付き合いだけじゃなく、サンセリテ札幌の考え方や生き方に真剣に向き合ってくださっていると感じます。
山本社長:ハッテンボールの皆さんはクリエイティブだけじゃなくて、プレゼンも上手だし、人たらしだし、そこそこ手を抜いても全然うまくビジネスを回せると思うんですよね。でも、絶対にそうしない。本当に真正面から向き合って全力で考えてくださる。これからも、お互いに人として信頼し合えるパートナーでいたいですね。
外山:そこそこ手を抜いてビジネス回せるほど、私も伊藤も器用じゃないですよ!
山本社長:確かに、それもそうかもしれないですね(笑)
お客様インタビュー第二弾もかなり濃~い内容になりました!こんな風に私たちと濃厚なお付き合いがしたい!という奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。