ハッテンボール
ハッテンボール、宮崎に立つ!!
突然ですがハッテンボール、東京・中京(@三重)に次ぐ3つめの拠点として、九州ブランチをこの7月からスタートしました。ディレクターでデザイナーの小園が、宮崎を拠点に九州各地のお客様のもとへフットワーク軽く伺います。
もともと、地方にお客様の多いハッテンボール(これはありがたい事に、お客様から新しいお客様をご紹介いただくようなケースが多いのが起因しているかと思います)。10名ほどの小さな所帯の私たちですが、そんな背景もあって地方に拠点を作るのは割と自然なことだと、少なくとも私にはそう思えました。
なぜ急に九州に? という方もいらっしゃるかと思うので、その辺りを少しお話しておきます。少し自分の話になってしまうのですが、東京に18年ほど暮らした私は「九州へ帰る」という決断を2020年の暮れにしました。そして「だったらハッテンボールの九州ブランチを」と考え社長の伊藤に提案しました。アムロ・レイがガンダムに乗れるか分からないが乗ってみたように、小園のこの未知数なチャレンジを会社は快く受け入れてくれました。(当時のアムロは15歳、方や小園は3じゅう…その辺りはご容赦ください。笑)
東京を離れるにあたって「地方と東京の違い」についても色々と考えました。ビジネスの機会や働く人の仕事観、物価や社会サービスの充実度の違い、自然へのアクセス、子どもの教育環境…、挙げればキリがありませんが、個人的に一番大きいと思い至ったのは「匿名性の高さ」です。
地方では「知り合いの知り合いが友人」とか、良くも悪くもすぐ繋がってしまったり、単純に人の数も少ないのもあり、人との距離感も近くならざるを得ない。
いっぽう都市部ではそんな事はなかなかありません。極端な話、誰がどこで何やってても分からない。この点から「すぐ身バレする地方、身バレしにくい都市」といった違いはあるのではないでしょうか。言い方あれですけど(笑)。ある側面で言うと、都市部はそこがラク(生きやすいとも言う?)。
かくいう私自身も、若い頃なんかは特に、そこからくる閉塞感がイヤで、とにかく都会に行きたかった若者の一人でした。それが今は、おじさんになったのか、あまりそういうのが気にならなくなりました(笑)。
宮崎のまちも20年も経てば色々沢山変わっていて日々新鮮ですし、九州の地での新しいスタートということで気持ちもフレッシュです。すでに私たちをご存知の皆さま、これから出会うかもしれない皆さま、至らぬ所もあるかもしれませんがご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願いいたします!
▼少し話は逸れましたが、引っ越してきて1週間のトピックを。
○早くも素敵な出会いがありました。(もちろん感染症対策に最大限の配慮をしながらですが)
○到着して4日続けて、連日35℃越えの猛暑日…南国の強い日差しを久しぶりに実感。まだ梅雨だというのに…。 ※その後7月11日に九州南部が梅雨明け
○野菜と果物が新鮮で安い。驚&嬉♡(これだけでコラム3本書けるくらい)
○コロナ禍もあり、内見もせずに決めた部屋…。小心者の私にとって大博打でしたが、負けでは無かった。ホッ。
そんな訳で、九州からの記念すべき初回のコラム、随分まとまりのない感じになってしまいましたが(苦笑)、この辺で。
PS:タイトルが『機動戦士ガンダム』初回へのオマージュだと気づいた方は小園と乾杯しましょう。